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背徳と恍惚【01】

土曜日の夕方、私と由香里は都内にあるホテルの一室で、祐希と約束した時間が訪れるのを待ちました。
そこは大きなベットが二つ並んだ部屋で、落ち着きのあるインテリアに囲まれた空間でした。妻と少年、そして私にとって、永遠に心の中へと刻まれる出来事を遂げるにふさわしい部屋に思えました。

私はベットの上に横になり、由香里がガラスで仕切られた浴室の中でシャワーを浴びる姿を見つめました。ブラインドを開け、私にその姿を見せるように指示したのです。

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もう間もなく、10代の少年が性の願いを遂げる妻の肌…
若い欲望を受け入れる艶やかで美しい妻の体…

夫である私にとって、シャワーの飛沫が滴るガラスの向こうにいる由香里は唯一つの宝物です。
妻に近づこうとする男を警戒し、過去の男に対しても嫉妬と憎しみを抱きました。心に浮かぶ忌まわしい夢想… 他人に愛され、重なるように結ばれ合う妻の姿を慌てて打ち消す度に、私の胸を打つ卑屈な鼓動は、やがて昂りへと変わっていったのです。

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由香里が他人の精を注がれる光景を想い描きながら自慰をしたのは、それから間も無くのことでした。
私を愛している筈の妻が他人とのセックスに溺れる姿を目に浮かべ、狂おしい嫉妬にまみれた射精を幾度も繰り返したのです。

歪な情愛に満ちた快楽は、私の欲望を捕らえたまま決して放すことはありませんでした。行き場のない想いは苦悩へと移り行き、やがて妻への告白へと至ったのです。

受け入れて貰える筈の無い願望を口にした私は、危うい快楽の虜囚に成り果てたのでしょうか。夢想が現実となったあの日の出来事… 他人と交わる妻の姿を見つめたあの時を経ても尚、私は次の扉を開こうとしているのです。

間もなく部屋を訪れる祐希を待ちながら、私はベットの枕元に避妊具を置きました。由香里の子宮の奥を、少年が放つ精の飛沫から守る薄い膜だけが、唯一つ残された理性なのかも知れません。

私は浴室の妻を見つめたまま、下ろしたファスナーの間から強張る茎を露わにしました。張り詰めた火照りに手を添え、その時の訪れを待ち切れずに束の間の快楽を貪ったのです。

ああ… 由香里… 綺麗だ…
その体をもうすぐ祐希くんに与えるんだね…
性の行為を知らない少年が初めて女性の体奥で放つ精の脈を、この避妊の膜に守られながら感じ取るんだね…

それは私の願望を受け入れてくれた妻への愛しみと、卑屈で理不尽な僻みが込められた言葉でした。
亀頭を這う指先にまとわる先走りの粘液を茎に塗り広げながら、昂ぶる快楽が導く極みを踏み超えることのないよう、その一線を必死に堪えたのです。

もうすぐ約束の時間…
祐希はどんな想いでこちらに向かっているのだろう…

私は傍の携帯を握り締め、彼からの連絡を待ち続けたのです。

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背徳と恍惚【02】

私はバスローブを纏った由香里をベットに招き寄せ、両腕で背後から抱き締めました。シャワーで洗い流したボディソープの微かな香りを胸の奥深くまで吸い込みます。
由香里は私の下腹部から突き出た強張りに目を向け、妖艶な娼婦が戯れるような笑みを浮かべました。

ガラス越しに私を見ながら、我慢しきれずに一人でオナニーしてたの?…
どんな場面を想いながら手を動かしてたの?…

微かに開いた由香里の唇から、聞き取れないほど微かな吐息混じりの囁きが漏れました。彼女は昂りゆく鼓動と恥じらいを、淫らな仕草を装うことで隠そうとしているのでしょうか。
私は小さく頷き、茎に添えた手を妻の前で動かしたのです。

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愛する妻の上に少年が重なり、無我夢中のままに若い性の欲望が極みを迎える姿…
人の妻で初体験を遂げる彼を傍で見つめ、叶うことの無かった自分の願望を自慰で果たす夫…
清純な愛し方では決して満たされない、禁忌の至福があることを妻に知って欲しい…

私は目を閉じ、由香里の視線を下腹部に感じながら手の動きを早めました。初めて妻を他人に差し出したあの日の場面が心に蘇ります。

岩崎の荒々しい肉茎によって根元まで貫かれ、美しい体を震わせて身悶える由香里…
一つに結ばれた下腹部を私に見せ付け、至福の悦びに浸る岩崎の表情…

私は潤む目で二人が結ばれ合う姿を見つめ、妻を愛する想いを心の中で繰り返しながら自慰の中で果てたのです。

屈辱… 嫉妬… 背徳… 葛藤…

今思えば、それらは絡み合う感情の一部に過ぎませんでした。
全てにおいて私より優る男が、愛おしい妻の体を精で支配する姿は、その後も私を禁忌の昂りへと誘い続けたのです。

岩崎はそのような私に、意のままに従わせることの出来る少年を引き合わせました。19歳になったばかりの、あどけなさの残る顔立ち… その端正で純真な容姿の内側には、年上の女性や人の妻に対する、行き場のない激しい性の願望が隠されていたのです。

祐希くん、私への服従を決して忘れないようにね…
由香里の体を君の望むままにさせてあげるのは、私の願望を遂げるための手段に過ぎないんだから…

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彼にとって、性の欲望を満たす対象として妻を貸し与える私は、絶対的な存在です。私は今まで、他人に対してこれほどまでに優越を感じたことはありませんでした。
それは岩崎に対する劣等感を覆い隠し、偽りの平衡を取り戻す唯一つの方法なのかも知れません。

私は妻が纏ったバスローブの隙間に手を伸ばし、秘部の谷間へと指先を忍ばせました。生暖かな粘液が刹那の潤いとなって膣口を濡らし、強張る少年の茎を迎え入れようとしています。
指に愛液を絡め、その先をゆっくりと縮動する膣奥へと這わせました。体を走る不意の快楽が、由香里の顔に淫らな苦悩を彩ります。

10代の少年ならば、誰だってこの温かな潤いに包まれながら射精したいと願う筈…
由香里の艶かしい膣を亀頭で貫きながら、自慰しか知らない童貞の子が大人への境界を踏み越えるんだ…

傍に置いた携帯が、着信のランプとともにチャイムを鳴らします。それは約束と寸分も違わない時刻でした。由香里は我に返った表情で、私が手に取った携帯を見つめます。

「あっ… あの… 祐希です。今、ホテルの前にいます。川島さんは部屋の中ですか?」

緊張した少年の辿々しい声が、それを隠そうとする焦りで上擦ります。私は部屋の番号を告げ、ドアの前まで来たらノックをするように伝えました。

「判りました。由香里さんも一緒にいるんですよね…」
「もちろんだよ」

祐希の声は安堵へと変わります。彼はまだ、これから体験する出来事が信じられないでいたのでしょう。
由香里が見つめる横で私は電話を切り、妻と同じようにバスローブに着替えました。
ベットの脇に妻と並んで座り、ドアを見つめながら少年が叩くノックの音を待ったのです。

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背徳と恍惚【03】

祐希が部屋を訪れるまでの僅かな間すら、私達夫婦にとっては時が刻みを停めてしまったように思えました。
由香里はバスローブの合わせを揃え、指先で髪の流れを整えます。口を閉じたままベットの角を見つめ、昂ぶる吐息を私に気付かれないように胸の中に押し返したのです。

今思えば、それは妻がこれからの出来事を覚悟した瞬間だったのかも知れません。ドアからノックが聞こえた時、彼女の肩が音に小さく反応しました。私はベットの脇から立ち上がり、ドアをゆっくりと開けたのです。

「こ… こんにちは…」

祐希は私と合った目を慌てて伏せ、上擦った声で会釈をしました。
彼は、先週の誕生日に由香里からプレゼントされたTシャツを着ていました。彼なりに、妻の好意に対する感謝の気持ちを表わしたかったのでしょう。

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「そこに立っていないで、中に入りなよ」

私は感情を抑えた声で、祐希を部屋の中に入るように促しました。
彼は、バスローブ姿でベットの端に座る由香里を見ると、一瞬、唇を閉じて息を飲み込みます。幼い顔立ちの表情によぎる性の欲望を必死に隠し、妻に向かって顔を伏せるように会釈をしたのです。

由香里は祐希を気遣ってか、口元に笑みを浮かべて挨拶を返しました。彼にプレゼントしたTシャツを嬉しそうに見つめます。

「そのTシャツ、思ったとおり似合うね… よかった」

妻は、少年の緊張した心を解きほぐそうと言葉をかけます。

「本当は、ずっと前からホテルの前まで来ていたんです。もし、時間に遅れたらどうしようって心配で… 何回も時計を見て…」

彼は焦るあまり、言わずに隠そうとしていたことまで口にしてしまったのでしょう。慌てて話を止め、恥ずかしさと後悔で顔を紅潮させます。

「ありがとう… 祐希くんて素直で可愛いね」

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由香里は優しい口調で少年に話しかけました。彼女は、もし自分が彼から蔑みの目で見られたとしても、その恥辱を受け入れようと心に決めたのでしょう。私の願望に従ったとはいえ、夫の見ている前で他人とセックスする淫らな妻だと思われることを覚悟したのです。まだ性経験の無い童貞の子供には、禁忌の悦びに魅せられた夫婦の情愛を理解出来る筈がないのですから。

「祐希くん、この前に話したとおり、今日のことは私が由香里を説得して、やっと承知してもらえたんだ。祐希くんとだったらセックスしてもいいって言ってくれたんだよ」

私は、妻と祐希の間に残された最後の迷いを断ち切りました。少年は私の言葉を心の中で繰り返し、由香里を見つめながら小さく頷いたのです。

彼はベットの枕元に置かれた数個のコンドームに気付きました。憧れ続けた性の行為が、手を伸ばせば届く間近にあることを実感したのでしょう。彼は目眩がする程の期待と昂りを、崩れつつある理性で必死に堪えようとしていました。
微かに震える手を握り締める少年の姿は、至福に満ちた甘美な優越を私に与えてくれたのです。

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Author:川島ゆきひと
愛する妻を、性経験の無い少年にとって初めての女性とする…

それは私と妻が体験した寝取られや夫婦交換とは違う、甘美で妖艶な香りの漂う出来事でした。
妻の体奥に精を放つ少年の姿は、かつて私が想い描いた儚い願望を代わりに遂げる姿でもあったのです。

このブログでは私の妻と少年との出逢い、二人の性行為について書いていきます。

それ以外にも、私が寝取られと夫婦交換を体験するまでの経緯や様々な出来事を他のブログにも書いています。
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