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夢想の果て【01】

私は祐希と約束した日が来るのを待ちながら、彼が由香里に向ける性の欲望を自分自身の願望に重ね合わせました。
それは、初めてのセックスを由香里の体で果たす彼への妬みかも知れません。

叶うなら再び10代の自分に戻り、今の由香里に初めて体験する性行為の相手となって欲しい…
童貞だった時の私に帰り、人妻の由香里に導かれながら、優しい性の手ほどきでセックスの快楽を教えて欲しい…

過去に遡ることの出来ない私が想い描く夢想を、あの少年は現実の体験として心に刻むのです。私は、妻によって大人に踏み出す彼の姿に自分を重ね合わせました。

由香里は性の欲望を抑えられない少年を、どのような言葉の囁きで迎え入れるのだろうか…
初めての恍惚と快楽に身悶える彼を、妻はどのような表情で抱き締めるのだろうか…

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眩い性の悦びを妻に与えることを望むのは、あどけない彼には酷かもしれません。ですが、逞しい男とは真逆にある彼の純真さと幼さが、由香里の心を秘かに高鳴らせているのは間違いありません。

妻でありながら10代の少年を性の相手とする彼女の戸惑いに、私は秘かに昂ぶる期待を抱いていました。
迷いが大きければ大きいほど、心の揺れが激しければ激しいほど、不貞を犯す禁忌の悦びが高鳴ることを知ったからです。

由香里が頑なに平静を装うのは罪の意識を誤魔化すため…
祐希の下腹部から突き出た狂おしい勃起に魅かれる自分を認めたくない苛立ち…

私は寝室のベットの上で由香里を抱きしめ、その体を幾度も愛しました。夫以外の男と結ばれる日が近づくごとに、妻の体は他人の温もりを求めて艶やかさを増していくように思えました。

間もなく祐希が熱い想いを遂げる由香里の肌…
少年の下腹部から突き立つ無垢の茎を受け入れる艶めかしい膣奥…

私は、彼が味わう由香里の体を恍惚の中で辿りました。亀頭の周りに絡む膣口の襞を開き、ゆっくりとその奥へと肉茎を沈めていきます。
生暖かな粘液が潤いとなって反り返る強張りを慈しみ、艶やかな快楽が全身へと広がります。

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白い光に包まれるような悦楽を漂いながら、私は10代の頃の自分へと時を遡ります。年上の女性に心をひかれ、行き場のない強い憧れと性の欲望に苛まれていた過去が蘇ります。
人妻での自慰で精を放っていた童貞の私が、時を越えて目の前にいる由香里の膣奥を貫いているのです。

ああ…… 由香里さん… 気持ちいいよ…
自分でするよりも、ずっと… ずっと……

お願い… 僕の精子を受け止めて…
まだ誰にも出したことのない精子が欲しいって言って…
もう我慢出来ないよ… 出ちゃう… 出ちゃうよ……

私の背にまわした由香里の手が抱き寄せようとしているのは、出会った少年のあどけない面影でしょうか。

由香里… きっと今、心の中で祐希くんを受け入れているんだろ…
個室の中で寄り添った祐希くんの姿を目に浮かべながら、彼が一人の男に変わる瞬間を想っているんだね…
まだ女性を知らない狂おしい勃起に魅かれているんだろ…
ああ… 今、由香里が想い描いている光景が知りたいよ……

私は茎を締め付ける膣奥の縮動で、妻の淫らな妄想を察しました。
あの日、カラオケボックスの個室の中で、彼が堪えきれずに漏らす熱い息を思い出しているのでしょうか。
込み上げる至福に浸りながら、10代の私が秘め続けた願いを夢想の中で満たしたのです。

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夢想の果て【02】

週明けの夜、家にいた私の携帯に祐希から電話がありました。ちょうど由香里が用事のために留守にしていた時のことでした。

「あの… 由香里さんは僕のことを何て言ってましたか?」

彼は形だけの短い挨拶に続けて由香里のことを問いかけました。

「安心していいよ。純真で素直な感じが素敵だって言ってたから」
「本当ですか!  よ… よかった… 心配してたんです。この前のことで、もしかしたらって」

祐希は先日の出来事を受け止めきれないでいるのでしょう。彼にとっては思ってもいない突然の出来事だったのです。
私の誘いを断りきれずに、彼にとって恥ずべき姿… 由香里の前で勃起した性器を晒してしまったのですから。

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「恥ずかしい姿を由香里に見せてしまったって後悔しているのかな?」

電話の向こうで無言のまま頷く彼の姿が伝わります。

「は… はい… 軽蔑されてないかなって…心配になって…」

「逆に、祐希くんは由香里を軽蔑しているの? 祐希くんの硬くなったところを手で触れた由香里は恥ずかしい女なのかな」
「そ… そんなことはありません。由香里さんは凄く素敵で優しい人です。 だから余計に心配になっちゃって」
「祐希くんにしてみれば、自分の妻にあんなことをさせた私が悪者に思えるんだろうね」

それは彼の本心を言い当てた言葉だったのでしょう。返す言葉が見つからず、焦る姿が目に浮かびます。

「本当は、心のどこかで川島さんを疑っていました。僕を騙しているのかなって… だけど由香里さんと会ってからは、信じていいって思えました」
「だけど、私と由香里は夫婦なのに、どうして他の男に妻を抱かせたいと思うのかが判らないんだろ?」
「はい… でも、その事を何度も聞いたら今度の約束が無かったことにされそうで… だから疑問を持たないようにしています」

私自身、彼を納得させるような説明は出来ません。それが私の願望だとしか言いようがないのです。

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「あれから由香里のことを思い出しているの?」
「思い出すって言うより 頭から離れません。眠れないくらい、ずっと…」
「由香里とのキスはどうだった」
「最初は凄く緊張して… その後は夢中で何が何だか判らなくなって… だけど、キスだけであんなに気持ち良くなるなんて…」
「由香里の舌は凄く柔らかくて温かかっただろ…」
「は… はい… 優しくて、まるで僕の全てを包み込んでくれそうで…」

少年の言葉が少しずつ上ずり始めます。時折、小さく息を飲み込み、微かに紅潮した声が纏わるようでした。
脳裏に浮かぶ先日の体験が心を昂らせているのでしょう。

「きっと由香里は、その舌で祐希くんの勃起に触れてくれるよ… 祐希くんに感じて欲しいって思いながら… 我慢出来なくて口の中で射精してしまっても、その舌に絡めながら受け止めてくれるよ」

震える彼の息遣いが伝わりました。
私の妻に対する若い性の欲望を意のままに操る至福が、屈性した優越感を与えてくれます。

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「祐希くんはあの日、帰ってから由香里を想い浮かべながらオナニーしたんじゃないかな? … 写真の中の由香里じゃなくて、実際にキスして舌を絡めた由香里を想って」
「川島さんには、正直に何でも話さなくてはならないんですよね」

彼は私に対して全てを晒す覚悟を自分自身に言い聞かせたのでしょう。羞恥の戸惑いをこらえて、私に服従するように告白したのです。

「はい… 何回もしました。あの日も帰ってすぐに… その後も 川島さんには悪いって思っても我慢出来なくて…」
「嬉しいよ。祐希くんが由香里を想いながらオナニーしてくれることが… 謝る必要は無いんだよ」

それは彼に対する言葉というよりも、10代だった頃の自分自身に向けたものだったのかも知れません。
彼を通して過去の私に語りかけているような錯覚すら感じたのです。

「私が渡したコンドームの包みを開けてみたのかな?」
「はい… 言われた通り自分で付けてみました。ローションで濡れてて最初は上手く出来なかったけど… 何だか凄く興奮しました… これを付けて由香里さんとセックスするんだって… そしたら我慢できなくてオナニーしてしまって… 」
「由香里だって、祐希くんが自分を想いながら一人でする姿を見たら嬉しく思うはずだよ」
「ほ… 本当ですか? じゃあ、この前のことも心配しなくて大丈夫なんですよね」

彼にとって個室の中での出来事は、私が思う以上に大きなものだったのです。性の行為に対する憧れの強さと、それに伴う経験や知識の乏しさが不安を煽るのでしょう。

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「由香里にとっても祐希くんは特別な存在なんだよ。だって、射精している祐希くんの隣に寄り添っていたじゃないか。全て終わるまで側にいてくれたろ」
「そうですよね… その時は恥ずかしかったけど、時間が経つにつれて嬉しいって気持ちが込み上げて…」

私が彼の立場だったら、きっと同じように感じた筈です。

彼は間違いなく10代の頃の自分自身なんだ…
私が叶えられなかった願望を遂げてくれるのは祐希くんなんだ…

少年と出会った時から私の中に持ち続けた予感は、次第に確信へと変わっていきます。彼は歳の幼い「寝取り寝取られ」の相手であるだけでなく、由香里に魅かれるもう一人の私自身なのでした。

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夢想の果て【03】

私と祐希との間に有った性の道徳観に対する隔たりは、少しだけ縮まったのかも知れません。

もちろん、私が打ち明けた異質な性癖や願望を、性経験の無い彼が理解するのは難しいでしょう。まして、由香里が夫に従ってそれを受け入れていることへの戸惑いは大きいはずです。
ですが、少なくとも彼が漠然と抱いている不安を取り除くことは出来たのかも知れません。

悪意なんて初めから無いんだ…
ただ、妻を与える代わりに、君の純真さとあどけなさを利用させて欲しいんだ…
私が過去の自分を重ね合わせる対象として…

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祐希は再び私に問いかけました。

「あの… 川島さんは今夜、由香里さんと… セックスするんですか?」

それは迷った挙句に彼の口から出たものでした。

「夫婦なんだからね… それは当然のことなんだよ」

彼は無言のまま返事をしませんでした。年若い彼なりの葛藤… 性の対象として心を魅かれる女性が、自分以外の男と愛し合う姿への激しい嫉妬と羨み… それは、私が心に抱く願望と本質は同じなのかも知れません。
しかし私にとっては心を掻き毟られる昂りであっても、彼には残酷で辛辣な痛ぶりでしかないのです。

もしかしたら、彼もいつかは私が魅せられた禁忌の至福に気付く時が来るのかも…
心の苛みと引き換えに得られる恍惚の悦びを知る日が訪れるのかも…

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彼は再び黙り込みます。

「今夜、由香里を抱く時、彼女に祐希くんとのセックスを想い浮かべるように言ってあげるよ… 目を閉じて、祐希くんが好きだって想いながらセックスするようにって」

「ほ… 本当ですか。凄く嬉しいです… 由香里さんが少しでも僕のことを心に浮かべてくれたら」

それは、刹那の中に浮かぶ一片の願い事に縋り付くような言葉でした。

「嘘じゃないよ。祐希くんが今夜、私達のセックスと同じ時刻に由香里のことを想い浮かべながらオナニーしてくれたら、彼女も嬉しい筈だから」

「はい… きっと… いえ、絶対にそうします」
「今夜、たぶん12時頃だと思うよ。だから祐希くんもその時間に… ね」
「12時ですね… その時間に由香里さんも僕のことを想ってくれるんですよね」

私によって煽り立てられた少年の欲望は、10代の羞恥と戸惑いを打ち崩します。彼は上気した声で何度も私に念を押しました。彼にとって、互いの妄想を通してでも由香里と繋がり合えることは、胸のときめく大人の世界へ踏み出すことでもあったのです。

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Author:川島ゆきひと
愛する妻を、性経験の無い少年にとって初めての女性とする…

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妻の体奥に精を放つ少年の姿は、かつて私が想い描いた儚い願望を代わりに遂げる姿でもあったのです。

このブログでは私の妻と少年との出逢い、二人の性行為について書いていきます。

それ以外にも、私が寝取られと夫婦交換を体験するまでの経緯や様々な出来事を他のブログにも書いています。
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